いちぼってどこの部位?
2024.07.05当ネットショップでもご紹介している「いちぼ」。
一頭からとれる量は約10kg程度と実はわずか。
Q.どこの部位なの?
以前、大きく分けた部位名をご紹介いたしましたが、その中にサーロインの次に続いている部分、「ランプ」の一部。「らんいち」などとも呼ばれています。
ランプの中でもいちぼはお尻の先にある希少部位です。
Q.名前の由来は?
坐骨を意味する英語の「エイチボーンaitchbone」から来たという説や、牛のお尻の骨の形がアルファベットの「H」の形をしていて「エイチボーン」が訛って呼ばれたという説などがあります。
Q.どのような肉質?
「ランプ」は赤身が多くきめ細やかで柔らかい特徴があり、「いちぼ」は赤身でありながら霜降りも多く柔らか。二つを並べてみると脂の入り方の違いが分かります。
Q.どんな味?
いちぼはしっかりした肉の旨味と甘い脂の味が感じられます。ももの中でも一番サシが入っているので、ジューシーさも楽しめます。
いちぼは赤身と脂身の良いとこを持ち合わせているバランスの良い部位なのです。
ランプは肉質等級が5等級になると赤身にもサシが入りますが、濃厚な赤身の旨味とあっさりした脂の旨味を感じられます。あっさりとした上品な味わい。
あっさりといただきたい!赤身が好き!という方はランプ。赤身とサシをお求めならいちぼをどうぞ。